最終章(12) 動き始めた人生(ミチ)

 
小さなことからコツコツと

イヤな人のことはほっといて、
俺は正式な仕事に向けて
動き出した。

F施設も悪くないが、
ちゃんとした雇用では
ないし、時給500円では
少ないし、世間体も
考えて(今では世間体など
全く気にしていません。
自分のことなど他人は
ほとんど見てないらしい
ですよ。)
ハローワークや障碍者の
就労支援センターに
行ったりした。

自分なりに色んなことを
やってみたりした。

一か月間父のお金を
一切使わず、自分の
お金だけで暮らしてみた。
結果、ひと月で6~7万円
くらいか。大体の必要な
お金が把握できて
いい勉強になったと思う。

三か月間F施設に休まずに
行くことに決めた。
これもうまくいった。
これができたら次の道を
考えようと決めていた。

イヤなこと、
うまくいかないことも
同じくらいあったが、
それ以上にいい経験が
できたと思う。

ひきこもっていたら、
絶対できない経験。

そして2016年、夏。36歳。
俺は特別養護老人ホームの
パートタイムの面接に、
合格した!

F施設に、受かったことを
電話で連絡したら、
受話器の向こうで
拍手の音が。パチパチパチパチ

こんなにうれしかったことは
思い出す限り、ない。

これからが大変なのは
わかっているが
この時だけは素直に
喜ぼう。そう思った。

健常者の方にとっては
小さすぎる喜びかも
しれないが、その
小さな喜びのために
必死で頑張っている人も
いることを知ってほしい。

お母さん、いろいろ
辛いことも多いけど
なんとか元気に
やっていますよ。
これからの僕のこと、
見守っていてください。

(次回感動の?
グランドフィナーレ!!)

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