最終章(8) 人生は幻のようなものだ

 
初めて心を許したドクター

新しい診療所に代わることになった。
前の病院のドクターに
転院のむねを話しずらくて
なかなか切り出せなかった。
何とか伝えて、紹介状を
書いてもらった。

20年近く通ったこの病院とも
完全に縁を切ることになる。

そして診療所の初診察。
心なしかドクターも
診療所の雰囲気も
緊張した感じを受けた。

そこでドクターは
色々質問してきた。
ほとんどの質問は
忘れたが
一つ印象的な質問があった。

「人生が幻みたいに感じる?」

意表を突かれたというか、
盲点を突かれたというか、
図星を突かれたというか、
目からうろこというか、

俺はそう、この
わけのわからない現実を
幻のように感じていた。

夢の延長上のような、
儚いような、そんな感覚。

このことで、俺はこの
診療所を続けて
通うことに決めた。

俺は帰り、この世界は
幻みたいなものなんだ!と
ひとりうかれていた。

今ではこの現実を受け入れて、
硬い固い現実を
どう乗り越えていこうかと、
模索中だが。

散歩もずっと続けていた。
最初は歩くだけだったが、
ちょっと走ってみようと、
疲れたら歩こうと、
次第に走る量を増やしていった。
それを続けていたら
3キロくらいなら
完走できるようになっていった。

先の話になるが、
2015年5月、マラソン大会の
10キロコースに出場した。

結果は真ん中より
少し上くらい。
タバコを吸いながら
それくらいなら上出来だと
それ以来出場していない。
というかあまりにしんどくて
もう嫌だ(笑)

今でも週に二回走っている。

まあ、ランニングと
ゲーム、アニメ、マンガなどが
メインで暮らしていた。

だが、日常生活が送れるように
なったので、次はやはり
就職というか働きたいと
思うようになった。

その時は無知だったので、
前にカウンセリングで
紹介された、
障碍者就労支援センター
というところに
資料請求した。
他に選択肢が
ないと思い込んでいた。

まあ、ここでまた
ひともんちゃく
あるのだが。

障碍者のための施設は
地域でいっぱいあるのです。
その中で自分にあった
施設は必ずとは言えないけど
あるかと思います。
障碍者、またはその家族の方は、
市役所なり、支援センターなりで
調べてみるといいと思います。
家でひとりでいるより
病状も変わっていくかと思います。
中には就労継続支援A型という
アルバイト並みに稼げるところも…
 
 
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