最終章(3) 33歳の稚拙な妄想

 
やってはいけないこと

2013年5月8日から11日の間

俺は妄想の暴走で父に
救急車を呼んでもらった。
深夜の事だった。

妄想の内容は不明。
覚えてないし
日記にも書いていない。

救急車で古巣の
最初に入院した病院へ。

父はこれくらいの症状で
救急車を呼ばないでくれと
消防士に言われたらしい。

病院に着くとなんか変な
おばさんとたぶん
新米のドクターがいた。

ドクター曰く自分には
判断できないので
他の日の日中に
来てくださいとのこと。

救急車は俺たちを置いて
帰ってしまった。

タクシーで帰るしか
なかった。その時
変なおばさんがあれこれと
嫌味にごちゃごちゃ言っていた。

「終わったことごちゃごちゃ
言ってもしょうがねえだろ!
さっさとどっか行け!」
俺は普段では言わない
暴言を吐いた。
おばさんはどっかへ行った。

鎮静剤を打たれた俺は
もうろうとしながら
タクシーで家に帰った。
覚えてないがそのまま
寝たんだと思う。

そして5月10日の深夜。
つまり11日の0:00ころ。

俺は今までにないほどの
妄想に取りつかれた。
だんだんと考えがふくらんでいく
誇大妄想だった。

その中で俺は大それたことを
考えた。父や兄のほうが本当は
精神病なんじゃないかと。

そして俺は兄曰く
「ぜったいにやってはいけない」
ことをやった。119番に
電話した。

電話で俺は
父と兄が精神病にかかっている
など妄言、暴言をまくし立てた。

やがて父が来て何か話した後
電話は切られた。

俺はすぐに救急車が来て
父と兄を連れていくと
思っていた。

「やったことは絶対に
返ってくるからね、
しょうがないね」
多分最初の入院のときの
救急車を呼ばれた時のこと
だと思う。

しかしいくら待っても救急車は来ない。
俺はやっと気づいた。
結局これも俺の妄想からくる
勘違いだったと。

これにはさすがにまいった。
本当に絶望した。
その時の俺は絶望そのものの
顔をしていたんじゃないかと
思う。

33歳にしていまだに
くだらない妄想を信じる。
統合失調症だかなんだか
知らないが、
バカなことをしたことは
さすがに分かる。

この日父と兄は仕事を休み、
臨時に病院に行くことになる。

かかりつけのドクターは
入院しますか、と
淡々と言った。
お前がだらしないからだろ、と
内心思った。

そこの病院は入院施設はないので
結局何度も入院している病院へ
行くことになった。

ここでもひと悶着ある。

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